【経費】梱包材(ダンボール・ガムテープ・エアクッション)の勘定科目や仕訳例

  • 2019年12月11日
  • 2025年1月19日
  • 経費

 

この記事では、梱包材(ダンボール・ガムテープ・エアクッションなど)を使用する際の勘定科目や仕訳についてご説明しています。

 

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梱包材の勘定科目

 

梱包材の勘定科目として使用されるのは、荷造運賃消耗品費です。

 

どちらの勘定科目を使用しても問題ありませんが、事業を行う上で頻繁に梱包材を使用する場合は荷造運賃、時々必要になる程度であれば、消耗品費で会計処理できます。

 

大切なのはどちらの勘定科目を使用するかよりも、一度決めた勘定科目を継続して使用することです。(継続性の原則)

 

梱包材の仕訳例

 

梱包材を購入した際の仕訳例をご紹介しています。

 

複数の異なる決済手段で購入した場合の、会計処理の違いについて確認できます。

 

●事業で使用するための梱包材(3,000円)を現金で購入した。

 

日付借方金額貸方金額
12月11日荷造運賃3,000現金3,000

 

●事業で使用するための梱包材(5,000円)を個人用のクレジットカードで決済した。

 

日付借方金額貸方金額
12月11日荷造運賃5,000事業主借5,000

 

個人用のクレジットカードで決済した場合、決済時に事業主借の勘定科目で仕訳をします。

 

引き落とし時には、仕訳の必要はありません。

 

個人用カードか事業用カードかによって仕訳が変わります。詳しくは下記の記事を参考にして下さい。

 

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  この記事では、青色申告をしている個人事業主やフリーランスの方が、クレジットカードを使用した場合の仕訳例や、仕訳の際に…

 

●事業で使用するための梱包材(10,000円)をiD決済した。(後払い)

 

日付借方金額貸方金額
12月11日荷造運賃10,000未払金10,000
1月27日未払金10,000普通預金10,000

 

このiD決済の仕訳例は、ポストペイ(後払い)方式ですので、上記のように決済時と引き落とし時に未払金の勘定科目を使って2回仕訳を切ります。

 

iD決済には、ポストペイ(後払い)方式だけでなく、プリペイド(前払い)方式やデビットカードによる即時決済方式もあります。

 

それぞれの方式によって仕訳が異なりますので、下記の記事を参考にしていただければと思います。

 

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まとめ

 

梱包材の勘定科目は、荷造運賃もしくは消耗品費です。

 

購入の際の決済手段によって、使用する勘定科目や会計処理が異なりますのでご注意下さい。

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