タイミーで働いたら確定申告は必要?1分判定や申告方法を解説

タイミーの収入が確定申告の対象になるかは、あなたの働き方や年収、そして「本業があるか」で決まります。

会社員の副業、学生、フリーターなど立場ごとの判定基準と、タイミー特有の源泉徴収票の扱いを含めた具体的な手順を詳しく解説します。

 

本記事のポイント

  • 自分が確定申告の対象か即判断できる「要否判定早見表」
  • タイミー特有の「源泉徴収票」の集計期間と入手方法
  • スマホで完結するe-Taxの具体的な入力手順と注意点
  • 申告漏れによる追徴課税リスクと副業バレを防ぐ方法

 

スキマバイトとして人気のタイミーですが、年度末が近づくと気になるのが税金の手続きです。

特にタイミーは、一般的なバイトと異なり、複数の企業で数時間単位で働くため、「自分は申告が必要なの?」「源泉徴収票はどう集めるの?」と不安になる方が非常に多いのが現状です。

ここでは、タイミー 確定申告にまつわる疑問を網羅し、初心者の立場に立って分かりやすく解決策を提示していきます。

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タイミーで働いたら確定申告は必要?不要?【1分判定】

 

この章では、あなたが確定申告を行う必要があるかどうかを、最新の税制とタイミーの仕様に基づいたスライドと早見表で示します。

自分が「義務がある人」なのか「申告した方が得な人」なのかをまず把握しましょう。

 

notebookLMで作成した1分で分かる確定申告が必要か不要かのスライド
図解:要否判定ロードマップ(会社員/学生/フリーター別)

 

注意(103万円の表記について)
図解の「103万円」は従来の目安として記載しています。令和7年分(2025年分)以降は控除額の見直しにより、給与収入のみの場合は160万円以下で所得税がかからない目安になります。※他の所得・控除の有無により判定は変わります。

 

あなたの状況 申告の要否 判定のポイント
会社員で副業タイミー ケースにより必要 年末調整されなかった給与収入と、給与・退職所得以外の所得の合計が20万円超(※例外あり)
学生・主婦(夫)など ケースにより必要 年収が基礎控除額等を超え、納税義務が生じる場合や扶養に影響が出る場合
専業フリーター(年末調整なし) ケースにより必要 全ての給与収入を合算し、各種控除後の所得がプラスになる場合や還付を受ける場合
源泉徴収されている人 任意(推奨) 日額表(丙欄)で源泉徴収されており、確定申告による精算で還付が見込まれる人

あなたの属性は?(会社員の副業/学生/主婦・主夫/フリーター)

確定申告の義務は、現在の就労状況によって異なります。

会社員の方であれば、本業の給与以外の収入が判断基準となりますし、学生の方であれば親の扶養に影響が出る年収の「壁」を意識する必要があります。

一方、特定の勤務先を持たずにタイミー等を主収入としているフリーターの方は、1年間の合計所得から基礎控除を引いた金額で判断が決まります。

いずれにしても、自分がどのカテゴリーに属するかを知ることが第一歩です。

タイミーの収入で申告が必要かの判断ポイント

タイミーの収入で「お金が戻ってくる」仕組み
図解:タイミーの収入で「お金が戻ってくる」仕組み

申告が必要か決める要素は、主に「本業での年末調整の有無」「副業給与の総額」「源泉徴収の有無」の3つです。

タイミーの報酬は原則として「給与所得」扱いとなります。

2か所以上から給与の支払を受けている人のうち、主たる給与以外の給与の収入金額と、給与所得および退職所得以外の所得金額の合計が20万円を超える場合は、確定申告が必要になります。

ただし、給与の収入金額の合計額から、各所得控除の合計額を差し引いた金額(雑損控除・医療費控除・寄附金控除・基礎控除以外)が150万円以下で、かつ給与所得および退職所得以外の所得金額の合計額が20万円以下である人については、申告の必要はありません。

一方、学生がタイミーだけで、年間80万円稼いだ場合は所得税がかからないため申告義務はありません。

しかし、日給が一定額を超え、源泉徴収されている日があれば、申告によってその分が返ってくる可能性があります。

参考:国税庁 No.1900 給与所得者で確定申告が必要な人

タイミー利用者が混乱しやすいポイント

 

この章では、タイミー独自の源泉徴収票の仕組みや確認方法について解説します。

源泉徴収されてる?されてない?確認方法

タイミーの仕事で税金が引かれているかは、アプリの「給与明細」で確認可能です。

原則として、交通費を除いた給与額が9,800円を超えると、所得税が源泉徴収の対象になり得ます。

案件によって条件は異なりますが、残業等でこの金額を超えた場合は明細に「源泉徴収税額」が記載されます。

まずは、ご自身のこれまでの「仕事履歴」から明細を確認し、0円でない項目があるか探してみてください。

源泉徴収票は必要?どこで手に入る?

確定申告には源泉徴収票が必須ですが、タイミーの場合はアプリ完結です。

タイミーでの勤務分については、アプリ上で源泉徴収票として確認・印刷できる仕組みになっています。

アプリ内のマイページからPDF形式でダウンロードでき、自分で印刷して使用します。

郵送はされないため、自分でアプリを確認して取得する必要があることを覚えておきましょう。

※退会するとログインできなくなり確認できないため、退会予定の方は事前にPDF保存しておきましょう。

複数の勤務先がある場合

タイミー以外でもバイトをしている場合は、そのバイト先の源泉徴収票も別途必要です。

申告の際は、タイミー発行のものと他のバイト先発行のものを全て用意し、それぞれの金額を合算して入力します。

1枚でも欠けると正しい納税額が算出できず、後から修正が必要になるため、年度末までに全ての就業先から書類を回収しておくことが大切です。

タイミー以外の収入がある場合

タイミーの報酬以外に、ポイ活やアンケート回答、あるいは転売の利益などがある場合、それらは「雑所得」として扱われることが多いです。

給与所得であるタイミー分とは別の枠で集計する必要がありますが、これら副業による所得の合計が申告の判断材料になります。

少額だからと見落としがちですが、これらも立派な所得であることを忘れないようにしましょう。

確定申告が必要な人の「全体像」ロードマップ

 

この章では、申告に向けた準備から提出までのロードマップを示します。

期限や必要なものを事前に把握することで、手続きのハードルを下げることができます。

準備するものチェックリスト

 

4つの準備するものチェックリスト
図解:4つの準備チェックリスト

 

スムーズに作業を進めるため、以下の4点を手元に準備してください。

これさえあれば、途中で作業が止まることはありません。

  • タイミー発行の源泉徴収票(アプリからDL・印刷したもの)
  • 本業や他バイトの源泉徴収票(ある人のみ)
  • マイナンバーカード(e-Taxでの送信に必要)
  • 還付金を受け取るための自分名義の銀行口座情報

申告方法は大きく2つ(おすすめ順)

最も推奨されるのは、スマートフォンを使ったe-Taxです。

マイナンバーカードがあれば、自宅からいつでも送信でき、源泉徴収票の郵送も不要になります。

もう一つの方法は、国税庁のサイトで書類を作成し、印刷して税務署へ郵送または持参する方法です。

こちらはネット操作に不安がある方に向いていますが、還付金の入金までに時間がかかるという側面もあります。

利便性を考えれば、スマホ完結のe-Taxが圧倒的に便利です。

申告期間

確定申告の期間は、原則として2月16日から3月15日までです。

ただし、2026年(2025年分)のように期限日が土日祝に重なる場合は、翌営業日が期限となります。(※2026年は3月16日

この期限を過ぎてしまうと、無申告加算税などのペナルティが発生する恐れがあります。

一方で、税金が戻る「還付申告」の場合は、1月からでも提出が可能で、5年間遡って申告できるという特徴があります。

参考:国税庁 確定申告特集ページ

e-Taxでの具体的な手順(3ステップ)

 

この章では、e-Taxを利用して最短で申告を終わらせる手順を解説します。

複数の源泉徴収票がある場合の入力ミスを防ぐポイントを中心にお伝えします。

 

e-Taxでの具体的な手順。3ステップのスライド
図解:e-Taxの手順とメリット

 

やることは以下の3ステップです。

事前に準備を整えれば、作業自体は15分〜30分程度で完了します。

  • 確定申告書等作成コーナー」にアクセスし、給与所得の入力を選択する
  • 手元の源泉徴収票を見ながら、支払金額や源泉徴収税額を転記する(複数ある場合は1枚ずつ追加)
  • マイナンバーカードで電子署名を行い、データを送信する

入力の主なポイント

入力の際は、源泉徴収票の「支払金額」「源泉徴収税額」を正確に見つけることが重要です。

これらは表の左上付近に並んでいます。特にタイミーの場合、複数の企業分が1枚にまとまっているため、その1枚に記載された総額をそのまま入力すれば問題ありません。

本業がある方は、本業分の源泉徴収票にある「社会保険料等の金額」などの入力も必要になるため、項目名をしっかり確認しながら進めましょう。

勤務先が複数ある場合

勤務先が複数ある場合の入力のコツについて解説しているスライド
※給与は「合算」せずに「別々」に入力する

タイミーとは別に他でアルバイトをしている場合、それぞれの源泉徴収票を別々のデータとして追加入力します。

これらを自分で合算して「1つの勤務先」として入力するのは誤りです。

e-Taxの画面上で「もう1件追加する」ボタンを押し、発行元(バイト先の社名や住所)ごとに分けて入力することで、税務署側の確認もスムーズになります。

このひと手間が、正確な申告には欠かせません。

控除がある人

1年間で支払った医療費が原則10万円(所得が200万円未満の場合は所得の5%)を超えている場合、医療費控除を受けられます。

また、ふるさと納税をしていてワンストップ特例を利用していない場合も、このタイミングで寄附金控除を入力する必要があります。

これらの控除を正しく入力することで、課税対象となる所得が減り、最終的な税額が安くなる、あるいは還付金が増えるというメリットがあります。

送信後にやること(控え保存、還付・納付の確認)

送信が終わると「受付完了」の画面が表示されます。

ここで必ず申告書のデータをPDFでダウンロードし、大切に保管してください。

その後、還付がある場合は数週間後に指定口座へ入金されます。

もし納付が必要な場合は、振替納税やスマホアプリ納付などの方法で期限までに支払いを済ませましょう。

入金または支払いが終わるまでが確定申告だと心得ておきましょう。

確定申告すると得することが多いケース

 

この章では、義務がなくても申告すべき「還付」のパターンを詳しく見ます。

特にお金が戻ってくる可能性が高い人の特徴を整理しました。

源泉徴収されていて年の所得が少ない

タイミーで日額表(丙欄)に基づき源泉徴収されている方は、確定申告で1年間の所得として再計算することで、還付を受けられる可能性が高いです。

単発バイトの源泉徴収は、その日の報酬額のみに基づいて行われるため、年間の総収入が少ない人ほど、後から精算した時に「払いすぎ」の状態になりやすいからです。

申告しない限りこのお金は戻ってきません。

学生・扶養・住民税で損しないための注意点

学生の方が「親の扶養から外れないように」と年収を調整していても、複数のバイト先があると管理が漏れがちです。

確定申告は、自分の正確な年収を確認する良い機会でもあります。

また、所得税の申告が不要であっても、住民税には「副業所得が20万円以下なら不要」という所得税独自のルールが存在しません。

市区町村への住民税申告が必要になる場合があるため、お住まいの地域の案内を確認しておきましょう。

控除項目も確認

医療費控除寄附金控除(ふるさと納税)などは、年末調整では処理できない項目です。

これらがある人は、確定申告をすることで全体の税金負担を軽くできる可能性があります。

特に歯科治療や処方薬の購入が多かった年は、通院費も含めて計算してみる価値があります。

これらの控除を適用することで、結果的にタイミーで引かれていた源泉徴収税額が全額戻ってくるケースも珍しくありません。

医療費控除については、「医療費控除とは?確定申告のやり方|いくらから対象?10万円・5%ルールと手順」の記事で詳しく取り上げていますので参考にしてください。

寄附金控除(ふるさと納税)については、「寄付金控除とは?必要書類と控除額の計算方法を紹介」の記事をご覧ください。

確定申告やらないとどうなる?放置するリスクと副業バレを避ける

 

この章では、申告を放置した場合のリスクと、多くの人が気にする「副業バレ」の対応について解説します。

正しく対策を知ることで、不安を安心に変えることができます。

申告漏れの代表的なリスク

本来申告が必要な人が放置していると、税務署から指摘を受けることがあります。

この場合、本来の税金に加えて、無申告加算税や延滞税といったペナルティを支払わなければなりません。

税務署は企業から提出される法定調書などの情報を集約しており、個人の収入状況を把握する手段を持っています。

「少額だからバレない」という考えは、長期的に見て大きなリスクを伴います。

会社員の副業が気になる人へ

会社に副業がバレずに済む方法のオリジナルスライド
図解:会社に副業がバレないための対応

副業が会社にバレる主な理由は、タイミー分の収入によって増えた住民税の通知が会社に届くからです。

これを防ぐ有力な方法は、確定申告書の第二表にある「住民税の徴収方法」で「自分で納付(普通徴収)」を選択することです。

こうすれば、副業分の住民税は自宅に届く納付書で支払うことになり、会社の給与天引き額が変わるのを避けられます。

ただし、自治体の運用等により給与所得の普通徴収が制限される場合もある点は留意しておきましょう。

さらに、詳しい情報を確認したい場合は、「タイミーの副業はバレる?税金と注意点を解説」も参考にしてください。

判断に迷うときの相談先

どうしても自分での判断が難しい場合は、公的なサポートを利用しましょう。

国税庁の電話相談センターでは、税務署の職員が一般的な質問に回答してくれます。

また、確定申告の時期には各地に無料の相談会場が開設されます。

不安なまま間違った申告をしたり、放置したりするのが一番の損失です。専門家の知恵を借りることで、自信を持って手続きを完了させましょう。

参考:国税庁 国税に関するご相談について

タイミーの確定申告に関連したよくある質問(FAQ)

 

タイミー 確定申告に関して、よく寄せられる不安や疑問への回答をまとめました。

Q:タイミーの源泉徴収票はいつ発行されますか?

A:タイミーの源泉徴収票は、前年12月1日から本年11月30日までに確定(ウォレット入金)した報酬が対象となります。

対象期間終了後、準備が整い次第アプリのマイページから確認・印刷が可能になります。

一般的な企業(1月〜12月)と集計期間が少しずれるため、注意が必要です。

Q:タイミーを退会した後でも源泉徴収票はもらえますか?

A:いいえ、退会後はマイページへのログインができなくなるため、源泉徴収票の確認やダウンロードができなくなります。

必ず退会前にPDFなどで保存しておく必要があります。

Q:源泉徴収税額が0円の場合、申告するメリットはありませんか?

A:源泉徴収税額が0円の場合、所得税の還付は原則として発生しません(納めすぎがないため)。

ただし、他の勤務先の給与と合算して申告義務が生じる場合や、各種控除の適用・所得証明(申告書控え)が必要になる場面もあるため、状況に応じて確認しましょう。

Q:確定申告を忘れて期限を過ぎてしまったら?

A:期限を過ぎても「期限後申告」として提出可能です。自主的に早く申告するほどペナルティが軽減される可能性があるため、気づいた時点で早急に対応しましょう。

参考:国税庁 確定申告を忘れたとき

まとめ

 

タイミーでの収入を正しく申告することは、将来の税務トラブルを防ぐだけでなく、払いすぎた税金を取り戻すチャンスでもあります。

まずは現状を正しく把握し、自分にとって最適な行動を選択しましょう。

  • タイミーアプリのマイページを確認し、最新の源泉徴収票をダウンロード(保存)する
  • 本業の年末調整の結果や他バイトの有無を確認し、申告が必要かチェックする
  • 還付がある、または義務がある場合は、e-Taxを利用して期限内に申告を済ませる

給与の源泉徴収票を見ながら進められれば、国税の案内に沿ってe-Taxでも十分対応できます。

個別の状況や最新の法改正については、必ず国税庁の公式サイトを確認するか、お近くの税務署、税理士にご相談ください。

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