この記事では、建物附属設備の勘定科目についてご説明しています。
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建物附属設備とは
建物附属設備とは、文字の通り建物自体のことではなく、建物に附属している設備のことです。
具体例としては、下記のような設備や項目が該当します。
- 電気設備
- 照明設備
- 空調設備
- 給排水設備
- 太陽光設備
- 防音設備
- ボイラー設備
- オール電化設備
- カーテン
- ブラインド
- アーケード
建物付属設備は、資産の勘定科目で貸借対照表の有形固定資産に表示します。
ただし、建物附属設備としてではなく、建物の勘定科目に含めて表示します。
消費税区分
建物付属設備は、消費税の課税対象です。
法定耐用年数
建物付属設備の法定耐用年数は、その項目ごとに細かく設定されています。
一例については下記の通りです。
アーケード・日よけ設備
- 金属製・・15年
- その他・・8年
電気設備
- 蓄電池電源設備・・6年
- その他・・15年
建物附属設備の仕訳例
照明設備を設置した
●照明設備の設置をして、代金35万円を現金で支払った。
| 借方 | 金額 | 貸方 | 金額 |
|---|---|---|---|
| 建物附属設備 | 350,000 | 現金 | 350,000 |
給排水設備の減価償却をした
●給排水設備(180万円)の減価償却をした。尚、法定耐用年数は15年とする。
| 借方 | 金額 | 貸方 | 金額 |
|---|---|---|---|
| 減価償却費 | 120,000 | 減価償却累計額 | 120,000 |
完成前に支払いをした
●電気設備(100万円)を設置する際、完成前に代金の一部(30万円)を事業用のクレジットカードで支払った。
| 日時 | 借方 | 金額 | 貸方 | 金額 |
|---|---|---|---|---|
| 決済日 | 建設仮勘定 | 300,000 | 未払金 | 300,000 |
| 引き落とし日 | 未払金 | 300,000 | 普通預金 | 300,000 |
●電気設備が完成し、残額を口座から支払った。
| 借方 | 金額 | 貸方 | 金額 |
|---|---|---|---|
| 建物附属設備 | 1,000,000 | 普通預金 | 700,000 |
| 建設仮勘定 | 300,000 |
完成前に支払った代金の一部については、建設仮勘定で処理をして完成した際に相殺します。
構築物との違い
建物附属設備と構築物の勘定科目の違いについてです。
構築物とは事業で使用する土地に作られた、土木設備や工作物を処理する勘定科目です。
具体例としては、次のようなものがあります。
- フェンス
- ブロック塀
- 緑化設備
- 広告用看板
建物附属設備は、記事の最初でもご説明しましたが、建物に附属している設備を処理する勘定科目です。
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