【2026年版】確定申告が間に合わない場合の最短手順|今日から提出まで3ステップ

もし、確定申告の期限ギリギリの状況で「まだ帳簿が終わってない…」「領収書が山のまま…」「期限に間に合う気がしない…」と感じているなら、必要なのは“丁寧な経理”ではなく 「今日どう動けば提出できるか」 です。

結論から言うと、確定申告は “完璧に作る”より“提出する”ほうが重要です。

控除の取りこぼしや仕訳の細部は、後から整えることも可能です。まずは提出を目標に行動しましょう。

この記事では、今日から最短で提出する手順と、もし期限を過ぎた場合の対処法を、できるだけ分かりやすくまとめます。

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あなたはどのタイプ?

当てはまるところだけ読めば、迷う時間が減ります。

  • A:取引が少なめ(売上入金と経費がシンプル)
    → この記事の手順通りで、今日中に形になる可能性が高いです。
  • B:レシート山・未入力が多い(1年分が手つかず/現金払い多い)
    → ステップ2の「時短ルート」を最優先で確認してください。
  • C:消費税もある(課税事業者・インボイス等)
    → 所得税の提出で安心しない。所得税とは締切が別なので、このあとの期限だけは確認してください。

まず確認:2026年申告の期限

 

2つの重要な期限
図解:2つの重要な期限

 

  • 所得税・贈与税:2026年3月16日(月)まで
  • 消費税(個人事業者):2026年3月31日(火)まで

「所得税」と「消費税」は締切が別です。

所得税だけ出して安心して、消費税を忘れるケースがあるので要注意です。

関連記事:確定申告の期限が過ぎたらどうなる?確認すべき注意点と対処法【2026年版】

今からやることは3つ

 

ステップ1:材料を“最低限”集める

用意すべき最低限の材料のスライド
図解:用意すべき最低限の材料

 

最初にやるのは、完璧な整理ではなく 提出に必要な材料の確保です。

ここが揃うと、作業が止まりにくくなります。

最低限のチェックリスト

売上(最優先)

  • 口座入金の履歴
  • 請求書や売上管理表
  • 現金売上

経費(次点)

  • クレカ明細(連携できるならベスト)
  • 事業用口座の出金履歴
  • レシート(現金払いが多い人はここがネック)

控除(時間があれば)

  • 国民年金・国民健康保険の支払額が分かるもの
  • 生命保険料控除などの証明
  • ふるさと納税(ワンストップしてない人は要確認)

ここでのコツ

  • 売上だけは漏らさない。 後で一番面倒なのが売上漏れです。
  • 経費や控除は「後で追加・修正」しやすいものが多いので、ここで止まらない。
  • 迷う領収書は 「一旦まとめて別袋」 でOK。精査は提出後でも間に合うことが多いです。

ステップ2:仕訳を“一気に”入力して申告書を作る

白色申告と青色申告の必要ラインのスライド
図解:申告種別の必要ライン影響の違い

 

締切前にやるべきは、丁寧な経理ではなく “提出できる形”にすることです。

仕訳が早く終わる順番

① 口座・カード連携

自動取り込みで取引が並ぶので、科目をざっくり当てるだけで進みます。

② 現金レシートは“大枠”で処理する(迷うほど遅れます)

例:

  • 文具・消耗品 → 消耗品費
  • 外注先への支払い → 外注費
  • 電車・タクシー → 旅費交通費
  • カフェで打合せ → 会議費
③ 判断が難しいものは“メモして後回し”

期限ギリギリの状況のときに、「これは何費?」で5分止まるのが一番もったいないです。

迷った取引は、とりあえず 「仮の科目+メモ」 で先に進めて、最後にまとめて見直します。

青色/白色で“最低限ライン”が違う

  • 白色: まずは「収支内訳書」を作るため、売上合計と経費合計が出れば形になります。
  • 青色: 65万/55万控除は、複式簿記による記帳を行い決算書(損益計算書+貸借対照表)まで必要で、期限内の申告が必須です。

締切前は「提出できる状態にする」ことが優先になりがちですが、青色の控除は条件に影響するポイントがあるので、青色の人は次の3つだけは一度確認しておくと安心です。

青色の人の“最低限チェック”

  • そもそも青色申告の届け出をしているか
  • 帳簿の付け方(複式かどうか)と保存ができているか
  • 期限内提出が控除金額に影響します(65万/55万控除)

※ここで悩みすぎると止まるので、分からなければ「提出できる形にして、あとで税務署や税理士に確認」でもOKです。放置が一番もったいないです。

手入力が厳しい人へ

「レシートが大量」「1年分が未入力」なら、正直ここで詰まります。

この場合は、“入力を自分で全部やる”前提をいったん捨てたほうが提出に近づきます。

  • スマホでレシートを撮って、まとめて仕訳を作れる
  • 銀行・カード連携で自動で取引を起こしてくれる
  • 仕訳候補が出て、迷う時間が減る

たとえば、タックスナップ(TaxSnap)のように、スマホ中心で取引データやレシート処理を効率よく進められるサービスは、締切前には相性がいいです。

使うなら、トラブルを避けるためにも 早めに操作性だけでも確認しておくと安心です。

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※ 向き不向き・注意点・実体験の関連記事はこちら→ 関連記事:体験談・注意点まとめ

ステップ3:今日出せる提出方法

今日出せる提出方法のスライド
図解:今日出せる提出方法

 

提出方法で迷っている時間がいちばん危険です。

基本の優先順位は以下の通りです。

1)e-Tax(最優先)

  • 夜でも提出できる
  • 書類作成→送信まで一気に完結しやすい

ただし直前トラブルもあります。

  • マイナンバーカードの暗証番号が分からずロック
  • 読み取りがうまくいかない
  • 添付や入力漏れ

気になる場合は、郵送・持参へ切り替えるのが現実的です。

e-Tax直前チェック
  • 暗証番号(署名用/利用者証明用)が分かる
  • 読み取り機器(スマホ/カードリーダー)の準備OK
  • 添付が必要な書類があるか確認済み
  • 送信後に「受信通知」など控えを保存できる

2)税務署へ持参

  • 開庁時間に行けるなら確実
  • 夜は時間外収受箱を使える場合もあります(※運用は税務署で差があるので要確認)

3)郵送(当日消印を確認)

  • “当日消印有効”が基本なので、郵便局の窓口で消印をもらうのが安全
  • ポスト投函は回収タイミング次第でズレるリスクあり

納付ができない…でも確定申告は止めない(※重要)

 

お金がなくても確定申告書は出すべき理由と対処法のスライド
図解:お金がなくても確定申告書は出すべき

 

よくある悪いパターンが、「全額払えない → 申告も出さない」 です。

やる順番は次の通りです。

  1. 申告書を出す(最優先)
  2. 払える分だけ払う(延滞を抑える)
  3. 厳しければ税務署へ相談(猶予・分割の相談)

「払えないから出さない」は、結果的に不利になりやすいです。

出した上で相談するほうが、現実的な落としどころを作れます。

提出期限を過ぎてもやることは同じです(※“即日”で動く)

 

期限を過ぎても提出自体はできます。(※期限後申告)

ただし放置するほど負担が増えやすいので、結論は同じです。

  • 気づいたら、その日が最短日
  • まず作って出す
  • 可能な範囲で納付
  • 難しければ相談

「怒られるのが怖い」「恥ずかしい」で止まるのが一番損です。

窓口は淡々と処理してくれます。

確定申告書の提出後にやること

 

提出して終わりではなく、あとで困らないために以下の点に注意してください。

1)証憑・帳簿は捨てない

領収書や請求書、帳簿は保存が必要です。

「間に合った!」の勢いで捨てない。箱にまとめて保管でOKです。

2)住民税・国保が後から来る前提で資金を残す

確定申告をすると、その情報を元に住民税や国民健康保険料などが決まります。

反映タイミングがズレて後から請求が来ることもあるので、資金繰りに余裕を持たせましょう。

3)控除の漏れに気づいたら、早めに修正対応

「控除証明書が後から出てきた」「経費が漏れてた」などは起きがちです。

期限を守った上で、必要なら正しい手続きで整えればOKです。

ここで無理に完璧を目指して期限を落とすのが一番もったいないです。

よくある質問

 

Q:書類が全部そろってない。提出していい?
A:まず提出優先です。その方が、結果的に損が少ないことが多いです。

Q:期限後で持って行くと怒られる?
A:基本は心配不要です。放置するほうがリスクが積み上がり危険です。

Q:税金がどうしても払えない
A:申告を出した上で、税務署に相談してください。黙って放置しないのが正解です。

まとめ:提出までの最短ルート

 

この記事で取り上げた主なポイントをまとめます。

  • 材料を最低限集める(売上最優先)
  • 仕訳は一気に入力(迷うものはメモして止まらない)
  • e-Tax優先、ダメなら持参/郵送に切り替えて提出する
  • 納付が厳しくても 申告は止めない。出してから相談がおすすめです
  • 手入力や手作業で時間がかかる人は、スマホで処理を短縮できる手段(TaxSnap等)を検討できる

無事に確定申告の提出ができることを願っています!

確定申告を、迷わず進めたいなら

確定申告を「なるべく迷わず・早く」終わらせたい方は、タックスナップが合うかもしれません。

特に、仕訳や勘定科目で止まりやすい人ほど、作業が前に進みやすくなります。

こんな方に向いています。

  • 操作が複雑な会計ソフトは苦手
  • 仕訳や勘定科目に自信がない
  • スマホだけで完結したい

私も青色申告を始めた頃は、税理士さんに頼ったり、簿記を勉強したりと遠回りをしました。

ところが、タックスナップを使うようになって、仕訳と申告準備の負担がかなり軽くなりました。

一方で、次のような方は無理に使わなくてもOKです。

  • すでに使い慣れた会計ソフトがある
  • 多機能や分析を重視したい
  • 会計知識を深く学びたい

いずれにしても、最初から有料にする必要はありません。

まずは無料で触ってみて、続けられそうかどうかだけ確認してから判断するのが安心です。

途中で合わないと感じたら、無料期間のままやめても大丈夫です。

3/16までは提出・印刷以外を無料で試せるので、無料のうちに「取り込み→仕訳→帳簿確認」だけ先に済ませておくと安心です。

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