確定申告の時期が近づくと、帳簿付けの作業がしんどいと感じる方は多いのではないでしょうか。
特に、会計知識に自信がない方や、日々の業務で忙しい個人事業主にとって、帳簿付けは大きな負担になりがちです。
そんな中、スマートフォンひとつで確定申告が完結すると話題のアプリがタックスナップです。
しかし、本当にこのアプリだけで青色申告を乗り切れるのか、疑問に思うかもしれません。
結論から言うと、タックスナップは「青色申告65万円控除」に正式対応しており、会計初心者でもスマホだけで完結できます。
この記事では、タックスナップを使った青色申告の方法から、具体的な料金、利用者の評判、そして知っておくべき注意点まで、あなたの不安を解消するために徹底的に解説していきます。
本記事のポイント
- タックスナップで青色申告(最大65万円控除)が可能かどうか
- アプリのインストールから申告書提出までの具体的な手順
- 料金プランごとの機能の違いや、自分に合ったプラン
- 利用者のリアルな口コミや、メリット・デメリットを把握
2010年以降、青色申告を継続している個人事業主です。ファイナンシャルプランナー2級・AFP、行政書士、日商簿記2級の資格保有者。詳細は運営者情報をご覧ください。
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タックスナップで青色申告は本当にできる?

「そもそもタックスナップで、節税メリットの大きい青色申告は可能なのか?」という疑問をお持ちの方も多いでしょう。
ここでは、タックスナップが青色申告にどう対応しているのか、その基本機能から料金体系、そして実際の利用者の声まで、気になるポイントを詳しく掘り下げていきます。
アプリの基本的な性能を理解することで、あなたがタックスナップを選ぶべきかどうかの判断材料になるはずです。
結論:青色申告できます
タックスナップで青色申告を行うことは可能です。
65万円控除を受けるための条件は以下の通りです。
・複式簿記で帳簿を作成していること
・e-Taxで電子申告を行うこと(または優良な電子帳簿保存)
・期限内に申告していること
タックスナップは、個人事業主やフリーランスが青色申告を行うために必要な機能を十分に備えています。
具体的には、タックスナップで節税効果が最も高い「最大65万円の青色申告特別控除」を受けるための要件を満たすことができます。
国税庁によると、この控除を受けるには「複式簿記での記帳」と「e-Taxによる電子申告(または優良な電子帳簿保存)」が必須条件です。
タックスナップは、この両方に対応しています。
アプリの指示に従って日々の取引をスワイプで仕訳していくだけで、自動的に複式簿記の形式で帳簿が作成される仕組みです。
そして、完成した確定申告書を、マイナンバーカードを使ってアプリから直接e-Taxで提出できます。
さらに、2026年1月15日より、例年の受付期間を待たずに申告データを送信できる早期提出機能が稼働しました。
これにより、混雑する2月後半から3月を避け、全ての作業を終わらせることが可能です。
提出が完了した際には、人気声優の花江夏樹さんによる特別な演出が流れる機能も実装されています。
ただ単に作業をこなすだけでなく、達成感を味わいながら確定申告を終えられる工夫は、ユーザーの心理的な負担を和らげる大きな助けとなります。
このような最新のユーザー体験が、継続的な利用を支える要因になっています。
参考:2026年1月15日より早期提出が可能に|PR TIMES
そのため、会計の専門知識がない方でも、スマホひとつで青色申告の恩恵を最大限に受けられます。
なお、作成した申告書を印刷して税務署に提出する場合、控除額は55万円となる点にご注意ください。
個人事業主やフリーランスとして活動する上で、確定申告は避けて通れない手続きです。 特に、節税の観点から青色申告に関心を持つ方は多いのではないでしょうか。 しかし、青色申告の控除額にはいくつかの種類があり、どの控除が自分に[…]
青色申告のやり方を解説
タックスナップを使った青色申告のプロセスは、非常にシンプルで直感的に進められます。
会計ソフトを使ったことがない方でも、以下の5つのステップで迷うことなく申告準備を完了できるでしょう。
STEP1. アプリのインストールと初期設定
まず、「タックスナップ」の公式サイトから、WEBでアカウント登録を行います。
App StoreまたはGoogle Playでアプリをインストールすることもできますが、アプリ経由よりもWEB経由のほうが料金が安くなることが多いです。
インストール後、メールアドレスなどを登録してアカウントを作成し、事業内容などの簡単な初期設定を行います。
STEP2. 金融機関やカードとの連携
次に、普段お使いの銀行口座やクレジットカードをアプリに連携させます。
事業用の口座だけでなく、プライベート用の口座も連携しておくと、事業費の支払いが混在していても漏れなく仕分けることができ便利です。
連携すると、取引データが自動でアプリに同期されます。
STEP3. スワイプで仕訳する
取引データが同期されたら、タックスナップの最大の特徴である「スワイプ仕訳」を行います。
画面に表示される取引明細を、事業の経費や売上なら右へ、プライベートな支出なら左へスワイプするだけです。
このゲームのような操作で、面倒な仕訳作業が短時間で完了します。
STEP4. 取引の確認・編集
スワイプで仕分けた内容は、後から一覧で確認・編集が可能です。
何の取引か思い出せない場合は一時的に「スキップ」して保留にすることもできます。
AIが自動で勘定科目を判定してくれますが、必要であれば手動での修正も簡単に行えます。
STEP5. 申告書の作成・提出
全ての仕訳が完了したら、アプリの指示に従って氏名や住所、各種控除の情報を入力します。
すると、青色申告決算書と確定申告書が自動で作成されます。
内容を確認後、アプリからe-Taxを利用して電子申告を行えば、すべての手続きは完了です。
複式簿記も簡単
青色申告で65万円控除を目指す際の大きなハードルが「複式簿記」ですが、タックスナップを利用する場合、この専門知識は不要です。
ユーザーが行う作業は、基本的に取引データを「ビジネス」か「プライベート」かにスワイプで分類するだけです。


このシンプルな操作の裏側で、アプリが自動的に「借方」「貸方」といった複式簿記のルールに従って仕訳を行い、帳簿を作成してくれます。
例えば、クレジットカードで仕事用の消耗品を購入した場合、ユーザーは明細を右(ビジネス)にスワイプするだけです。
するとアプリが、消耗品費(費用)が増え、未払金(負債)が増えたという複式簿記の記録を自動で生成します。
このように、利用者は簿記を意識することなく、日々の取引を振り分ける作業に集中できます。
AIが勘定科目も高精度で推測してくれるため、会計初心者の方でも安心して正確な帳簿付けを進めることが可能です。
帳簿作成と管理方法
タックスナップを使えば、青色申告に必須となる各種帳簿も自動で作成され、アプリ内で一元管理できます。
日々のスワイプ仕訳や手入力した取引データは、リアルタイムで帳簿に反映されます。これにより、以下の主要な会計帳簿が自動で生成されます。
- 仕訳帳
- 総勘定元帳
- 現金出納帳
- 預金出納帳
- 固定資産台帳
これらの帳簿は、アプリのレポート機能からいつでも確認することが可能です。
また、タックスナップに保存されたデータは電子帳簿保存法にも対応しているため、紙に印刷して保管する必要はありません。
これにより、書類の保管スペースや管理の手間を大幅に削減できます。
さらに、アプリ内の「事業レポート」機能を使えば、月ごとの収支の推移や経費の内訳がグラフで可視化されます。
これにより、帳簿としての役割だけでなく、経営状況をリアルタイムで把握するためのツールとしても活用できます。
タックスナップの料金
タックスナップは、基本的には有料のサービスですが、機能やサポート内容に応じた3つの料金プランが用意されています。
以下の料金は、Webサイトから年払いで申し込んだ場合の価格です。(※2026年1月時点)
| プラン名 | 年払い(税込) | 月払い(税込) | 特徴 |
|---|---|---|---|
| カンタンプラン | 11,760円 | 980円〜 | スワイプ仕分け・基本機能(仕訳・申告) |
| 安心プラン | 29,800円 | — | 有人サポート・税務リスクのチェック等 |
| レシート郵送プラン | 59,760円 | — | レシート郵送で仕訳・入力を大幅削減(丸投げ系) |
なお、期間限定の割引キャンペーンや友達紹介コードを利用することで、通常よりもお得に利用できるケースがあるため、積極的に割引を活用することをお勧めします。
コストを抑えたい方は「カンタンプラン」、仕訳作業をさらに自動化したい方や税務調査に不安がある方は「安心プラン」がおすすめです。
特に、安心プランで利用できる「丸投げ仕分け」は、会計処理にかける時間を大幅に削減できるおすすめの機能です。
新登場の「レシート丸投げプラン」は、AIと有人対応を組み合わせた高度なサービスで、リリースを記念した限定割引も用意されています。
それぞれのプランでできる事を確認したうえで、どのサービスプランを利用するかを検討してみて下さい。
なお、支払った利用料は「通信費」などの経費として計上できます。
普段から、特に確定申告の季節になると、面倒な経理作業に頭を悩ませていませんか? スマートフォンで手軽に申告ができると話題の確定申告アプリ、タックスナップですが、その料金がいくらなのか気になっている方も多いのではないでしょう[…]
口コミと評判
タックスナップは、多くの利用者や専門家からその手軽さについて高い評価を得ています。
良い口コミ
利用者からは、「スワイプ操作がゲーム感覚で、面倒な仕訳が苦にならない」「会計知識が全くなくても直感的に使えた」「LINEでのサポートが迅速で丁寧」といった声が多く聞かれます。
特に、これまで確定申告に苦手意識を持っていた初心者の方から、そのシンプルさを称賛する意見が目立ちます。
例えば、チャンネル登録者110万人を超える税理士の山田真哉氏は自身のYouTubeチャンネルで本アプリを紹介しており、「帳簿作りが面倒な方にちょうど良いアプリ」として評価しています。
気になる口コミ
一方で、「スマホ専用でPCでは作業できないのが不便」「アップデートでUIが変わり、慣れるまで時間がかかった」という意見も見られます。
大画面で一覧性を重視したい方や、PCでの作業に慣れている方にとっては、デメリットに感じる部分もあるようです。
また、他の会計ソフトと比較して、料金が少し割高だと感じるという声も一部にはあります。
これらの評判から、タックスナップは「スマホで手軽に確定申告を完結させたい会計初心者」に特に適したサービスであると考えられます。
なお、タックスナップの口コミや評判、機能や操作性を画像や動画で確認したい方は、以下の記事で情報をまとめていますので参考にしてください。
確定申告の時期が近づき、タックスナップ(Taxnap)の導入を検討しているものの、「本当に使えるのか?」「悪い評判はないのか?」と不安に感じている方も多いはずです。 結論から言うと、Google Playの膨大なレビュー調査と、筆者が[…]
タックスナップで青色申告する際の注意点

タックスナップは非常に便利なアプリですが、利用する上でいくつか知っておくべき注意点も存在します。
ここでは、タックスナップが持つデメリットや、どのような業種に向いているのか、そして困ったときのサポート体制について解説します。
また、他社ソフトからの乗り換えを検討している方向けのデータ移行の情報や、便利な請求書作成機能についても触れていきます。
デメリットも確認しよう
手軽さが魅力のタックスナップですが、利用する前にはいくつかのデメリットや注意点を理解しておくことが大切です。
第一に、前述の通り、タックスナップはスマートフォン専用アプリであり、パソコンでは利用できません。
スマホの小さな画面での作業が苦手な方や、大画面で一覧を見ながら会計処理を進めたい方にとっては、不便に感じる可能性があります。
第二に、料金プランによる機能制限です。
「カンタンプラン」では、仕訳作業をほぼ全自動化できる「丸投げ仕分け」機能や、申告内容のリスクを診断する「税務調査リスクチェック」機能は利用できません。
これらの便利な機能を使いたい場合は、上位の「安心プラン」を選ぶ必要があります。
第三に、まだ対応していない所得区分がある点です。
現時点では、個人事業主の事業所得や雑所得には対応していますが、農業所得などの申告には未対応です。
ですが、これまで未対応だった不動産所得は、2025年12月から対応可能になっており、今後のさらに多くの個人事業主が利用できるサービスになることが期待できます。
個人事業主やフリーランスとして働いていると、毎年の確定申告や日々の帳簿付けは避けて通れない大きな悩みです。 「スマホで簡単にできる」と話題のタックスナップ(Taxnap)ですが、導入を検討するにあたって、良い面ばかりでなく「本当に自分[…]
どんな業種の人が使ってる?
タックスナップは、特定の業種に限定されず、幅広い個人事業主やフリーランスの方々におすすめできるアプリです。
その理由は、アプリの機能が業種に依存しない会計処理に特化しているからです。
例えば、Webデザイナー、ライター、エンジニア、イラストレーターといったIT・クリエイティブ系のフリーランスはもちろんのこと、利用者の声には建設業の「一人親方」や「フードデリバリー」の配達員なども挙がっており、多様な職種で活用されていることがわかります。
特に、以下のような特徴を持つ方には最適なツールと言えるでしょう。
- 事業とプライベートの支出が同じ口座やカードに混在している方
- 日々の経理作業に時間をかけたくない方
- 簿記や会計の知識に自信がない方
- PCをあまり使わず、業務の多くをスマホで完結させている方
ただし、法人の確定申告には対応していないため、利用できるのは個人事業主のみです。
タックスナップの問い合わせ方法
タックスナップを使用していて操作に迷ったり、疑問が生じたりした場合のサポート体制も整っています。
主な問い合わせ方法は、公式LINEアカウントを通じたチャットサポートです。
タックスナップのユーザーであれば誰でも無料で利用でき、アプリの操作方法や機能に関する質問を手軽に送ることができます。
返信には3営業日ほどかかる場合があるとされていますが、実際にはより迅速に対応してもらえることも多いようです。
すぐに回答が欲しい場合は、まずアプリ内にある「よくある質問(FAQ)」のページを確認することをおすすめします。
基本的な疑問の多くは、このページで解決できるようにまとめられています。
さらに、税務に特化した「タックスナップAIチャット」も用意されており、こちらは24時間いつでも質問に答えてくれます。
このように、複数のサポート窓口が用意されているため、初心者の方でも安心して利用を開始できます。
みんなの青色申告からのデータ移行は可能?
弥生株式会社が提供する「やよいの青色申告」や「みんなの青色申告」をはじめ、主要な会計ソフトからのデータ移行に対応しています。
これまで他の会計ソフトを利用していた方がタックスナップに乗り換える場合、過去の取引データを一から入力し直す必要はありません。
タックスナップには、freee、MoneyForward(マネーフォワード クラウド)、弥生といった主要な会計ソフトから出力した取引データを取り込む機能が備わっています。
操作も簡単で、アプリのメニューから取引データのインポート、インポート元を選択するだけです。(※画像参照)

これにより、過去の帳簿データを引き継いだ上で、スムーズにタックスナップの利用を開始することが可能です。
データ移行の具体的な手順については、アプリ内のガイドや公式サイトでも詳しく案内されています。
これから初めて会計ソフトを導入する方はもちろん、既存のソフトが複雑で使いにくいと感じている方にとっても、タックスナップは乗り換えを検討しやすい選択肢となるはずです。
請求書や見積書も作成できる
タックスナップには、会計機能に加えて、請求書や見積書を作成する機能も搭載されています。
この機能を使えば、スマートフォンだけで簡単に見積書や請求書を作成し、PDF形式で取引先にメールやチャットツールで送付できます。
インボイス制度(適格請求書等保存方式)や電子帳簿保存法にも対応したフォーマットで作成されるため、法令要件を気にすることなく安心して利用可能です。
操作は非常にシンプルで、メニューから見積書・請求書を選択、右下の+をタップすれば、新しい請求書を簡単に作成できます。
まとめ:タックスナップで青色申告を始めよう
この記事では、スマホアプリ「タックスナップ」を利用した青色申告について、その方法から料金、評判、注意点までを網羅的に解説しました。
タックスナップは、会計知識に自信がない方や、PCを開くのが面倒だと感じる個人事業主にとって、確定申告のハードルを劇的に下げてくれるとても便利なツールです。
最大の特徴であるスワイプ仕訳は、ゲーム感覚で日々の経理作業をこなすことを可能にし、最大65万円の青色申告特別控除の適用もスマホ一つで目指せます。
有料プランにはなりますが、その手軽さと時間短縮効果を考えれば、十分に価値のある投資と言えるでしょう。
一方で、PCで作業したい方や不動産所得がある方には向かないという側面もあります。
もしあなたがスマホ中心の生活で、とにかく簡単に青色申告を終わらせたいと考えているなら、タックスナップは最適な選択肢の一つです。
まずは無料トライアルを活用して、その革新的な操作感を体験してみてはいかがでしょうか。
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🔧 当サイト独自の無料診断ツール(個人情報の登録不要)
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