領収書なし(無くした)場合の対処方法

  • 2019年7月18日
  • 2025年1月19日
  • 経費

 

自営業(個人事業主やフリーランス)の方が、少しでも税金を安くするには、経費をもれなく計上することが大切ですよね。

 

ただし、せっかく経費にできる支出であっても、領収書が発行されなかったり、発行された領収書をなくしたりした場合、経費計上できなければその分税金が高くなってしまいます。

 

この記事では、領収書をなくしたり、領収書が発行されなかった場合の対処方法についてご説明しています。

 

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領収書がなくても経費計上できる

 

領収書は、経費にできる物を購入したり、サービスを利用した際の証明になりますので、大切に保管しておく必要があります。

 

しかし、「領収書をもらい忘れた!」「受け取ったはずの領収書が見つからない!」ということも起こりえます。

 

また、経費にできる支出でも、そもそも領収書が発行されない場合もありますよね。

 

例えば、ご祝儀や香典、自動販売機で飲み物を購入するようなケースです。

 

このように領収書をなくしたり、発行されないような場合でも、経費計上ができないわけではありません。

 

領収書の代わりとして利用できるものは以外に多くあります。

 

領収書の代わりになるもの

 

出金伝票

 

出金伝票は、お金を支払ったことを証明する伝票です。

 

この出金伝票に、下記の情報を自分で記録しておくことで、領収書の代わりとして利用することができます。

 

  • 日付
  • 支払先
  • 金額
  • 勘定科目
  • 経費の内容(具体的に)

 

領収書でなければ、経費として認められないわけではありません。

 

ただし、出金伝票は自分で記入しますから、本当に経費として使ったのか疑われないように、上記の点をしっかりと記録しておきましょう。

 

明細書

 

明細書も領収書の代わりとして、利用することが可能です。

 

例えば、クレジットカードや銀行振込の明細書などを、領収書の代わりとして使用できます。

 

また、レシートも日付や購入金額、商品の内容や発行者の情報が記載されていれば、基本的には代用することができます。

 

納品書や受領書

 

納品書や受領書なども、領収書のかわりにできそうですが、結論から言いますと代用できない場合が多いです。

 

理由は、領収書に書かれている必要のある記載事項が、納品書や受領書には書かれていない場合が多いからです。

 

しかし、納品書や受領書にも、領収書と同様の必要事項が書かれているのであれば、領収書の代わりにできます。

 

また、領収書の代わりにならない納品書や受領書であっても、自分で書いた出金伝票と一緒に保管しておけば、出金伝票の内容が正しいことの裏付けとなります。

 

会計アプリを使えば領収書の管理や仕訳作業が簡単

 

近年、便利なアプリが増えていますが、領収書の管理を楽にするのに便利なのが「タックスナップ」の会計アプリです。

 

タックスナップのアプリを使えば、スマホで撮影するだけで簡単に領収書を登録できますので管理が楽ですし、スマホでスワイプするだけで仕訳ができます。

 

個人事業主やフリーランスが65万円の青色申告控除を受けるために必要な書類も簡単に作成できますし、マイナンバーカードがあればスマホで確定申告書の提出もできます。

 

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まとめ

 

領収書を貰い忘れたりなくしてしまった場合や、領収書が発行されない場合でも、領収書の代わりになるものについてご紹介しました。

 

少しでも支払う税金を安くできるように、経費にできるものは漏れなく計上して節税しましょう。

 

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