今年の確定申告を控えて、スマートフォンを活用したいと考えているものの、マイナンバーカードがなくても申告できるか悩んでいませんか。
カードの発行には、通常1ヶ月程度の期間を要するため、特に期限が迫っていると間に合わないのではないかと不安になりますよね。
しかし、実際にはカードがなくてもスマホで申告することは可能です。
税務署でIDを取得している場合や、スマホで申告書類を作成して郵送する手段など、マイナンバーカードに頼らない方法は複数存在します。
この記事では、カードを所持していないフリーランスや個人事業主の方が、どのようにして確定申告をスマホで完結させ、あるいは効率的に書類を作成できるかを具体的に解説します。
本記事のポイント
- カードがなくてもスマホから確定申告の準備ができる方法
- ID・パスワード方式の利用条件と現状の整理
- 通知カードや住民票を活用したマイナンバーの確認と記載方法
- 確定申告作業を簡略化するための会計ツールの活用
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確定申告をスマホでマイナンバーカードなしで行うための基本

確定申告をスマートフォンで行う際、カードがない場合の基本的な考え方を整理しました。
オンラインでデータを送信する仕組みや、作成した書類を紙で提出する方法など、自分の現在の状況に最も合った方法を理解することが大切です。

確定申告はスマホだけでも可能
結論からお伝えしますと、マイナンバーカードを持っていなくても、スマホで確定申告を行うことは可能です。
国税庁が運営する作成コーナーはモバイル端末での操作に最適化されており、専用の画面で入力を進められるようになっています。
例えば、画面の案内に従って売上や経費の金額を打ち込むだけで、所得税の計算が自動で行われる仕組みです。
ただし、最終的なデータの送信までをスマホだけで完結させるには、あらかじめ税務署で発行されたIDとパスワードを持っている必要があります。
e-Taxを使って確定申告をするためには、IDとパスワードを発行してもらう必要があります。 私が実際にIDとパスワードを取得した時の取得方法や、e-Taxを使って確定申告することのメリットをご説[…]
一方で、郵送での提出を考えている場合、スマホは書類作成用として非常に役立ちます。
作成したデータをPDF形式で保存し、コンビニなどで印刷して提出する流れであれば、スマホで申告の準備が整います。
つまり、カードの有無は申告の可否を決めるものではなく、あくまで提出手段の違いと言えます。
ご自身の状況に合わせて、無理なく期限内に提出できる方法を選択しましょう。
マイナンバーカードがないと申告できないという誤解
電子申告の普及に伴い、カードが必須であるという認識が広まっていますが、これは事実と少し異なります。
確かにマイナンバーカードがあれば認証はスムーズですが、代替手段はしっかりと確保されています。
例えば、ID・パスワード方式は、カードを持っていない方や読み取り対応の端末がない方向けの暫定的な措置として提供されています。
また、郵送提出は古くから認められている正式な手段であり、免許証などの身元確認書類があれば手続きに支障はありません。
行政手続きのデジタル化は利便性を高めるためのものであり、カードがないことで申告ができなくなるわけではありません。
そのため、カードが届くのを待って申告期限ギリギリになるよりも、今できる方法で進めるほうが安心できます。
マイナンバーの確認方法
カードを持っていない方がまず行うべきことは、自分のマイナンバーを正確に把握することです。
なぜならば、カードそのものは不要でも、申告書への番号記載は法律で求められている事項だからです。
具体的には、以下の書類を確認して番号をメモしておきましょう。
- 通知カード
- マイナンバーが記載された住民票の写し
- 個人番号通知書
番号さえ分かれば、スマホの作成コーナーで入力を進めることができます。
ただし、個人番号通知書は番号を知るための参考にはなりますが、郵送提出時の番号確認書類としては原則として利用できません。
もし通知カードの内容が現状と異なる場合は、お住まいの市区町村の窓口でマイナンバー入りの住民票を取得するのが最も確実な方法と言えます。
マイナンバーカードなしでの確定申告に関連したよくある質問

マイナンバーカードなしでの確定申告に関連した主な疑問について取り上げます。
オンラインで完結させるID・パスワード方式の詳細や、作成したデータを印刷して提出する具体的な手順などを紹介しています。
それぞれの利点や懸念点を比較して、今の自分にとって最も効率的な方法を選びましょう。
マイナンバーカードを使わずにe-Taxで申告する方法
カードを使わずにe-Taxで申告するには、税務署で発行された専用のID(利用者識別番号)とパスワードを使用します。
これは、あらかじめ税務署の窓口で職員による対面での本人確認を済ませた方のみが利用できるログイン方法です。
ログイン後は、カードの読み取り操作を一切挟まずに申告データの作成と送信が行えます。
ここで留意すべき点として、ID・パスワード方式の新規発行(届出)は、2025年9月末をもって原則として終了しました。
16桁の利用者識別番号をオンラインで取得すること自体は可能ですが、カードを使わずに送信するための専用パスワード設定が現在では認められていません。
つまり、過去に一度も税務署でIDを発行したことがない方は、実質的にこの方法を選べない状況です。
すでに以前の発行を受けている方であれば、現時点では引き続きこの方式での送信が可能です。
参考:国税庁 「確定申告書等作成コーナー」で利用するID・パスワードの新規発行停止について
郵送時に必要となる書類
オンラインでの送信が難しい状況であれば、スマホで作成した申告書を書面として提出する方法が確実です。
この手順では、作成コーナーで生成されたPDFファイルを印刷し、必要書類を同封して税務署へ郵送します。
郵送時に必要となる主な書類は以下の通りです。
| 書類の種類 | 具体的な内容 |
|---|---|
| 申告書類一式 | スマホで作成し印刷した申告書、決算書など |
| 番号確認書類の写し | 住民票と一致する通知カードや、番号入り住民票のコピー |
| 身元確認書類の写し | 運転免許証やパスポートなどのコピー |
郵送という手段は少しアナログに感じますが、システムの不具合に左右されない安定した方法です。
注意が必要なのは、郵送の場合、e-Tax要件は満たせないため、青色申告特別控除が原則として65万円ではなく55万円になることです。
ただし、優良な電子帳簿保存の要件を満たしている場合は紙提出でも65万円が控除されます。
参考:国税庁 青色申告特別控除
マイナポータルなしでも大丈夫ですか?
マイナポータルとの連携機能は、あくまで申告を便利にするための補助手段であり、利用しなくても確定申告自体に支障はありません。
カードを持っていない方はこの機能を使えませんが、手動でデータを入力すれば申告は完成します。
連携を行わない場合の進め方は、手元にある生命保険料の控除証明書や源泉徴収票を一枚ずつ見ながら、数値を打ち込んでいくオーソドックスなスタイルです。
多少の時間はかかりますが、入力ミスにさえ気をつければ正確な申告が可能です。
このように考えると、連携の設定で迷うよりも、最初から手入力で進めたほうがスムーズに感じる場面も多々あります。
最新のデジタル機能に縛られすぎず、自分が確実に操作できる方法を選ぶことが成功のポイントです。
その他の質問
スマートフォンの操作に不安を感じる方や、ネット環境が安定しない場合の代替手段についても触れておきます。
よくある質問として、郵送のタイミングに関するものも多く見受けられます。
Q:消印が期限日なら大丈夫ですか?
A:郵便または信書便を利用し、期限日の通信日付印(消印)があれば、その日に提出されたものとみなされます。
Q:PCで作成した書類をスマホで修正できますか?
A:保存したデータ形式のファイルがあれば、スマホで読み込んで再編集することが可能です。
このように、デジタルとアナログを組み合わせることで、万が一のトラブルにも対応しやすくなります。
早めに下書きを作成し、余裕を持って提出準備を進められるよう心がけましょう。
スマホでの確定申告をマイナンバーカードなしで楽にする方法

個人事業主やフリーランスの方であれば、毎年の確定申告の準備に加えて、1年間の取引の記帳作業も行う必要があるため、もっと楽に終わらせたいと感じる方は多いはずです。
特に青色申告で最大65万円の特別控除を受ける場合は、複式簿記での記帳が求められるため、より作業に時間がかかります。
そこでお勧めなのが、スマホで確定申告まで完結できるタックスナップの活用です。
タックスナップであれば、銀行口座やカードをあらかじめ連携させておけば、家計簿アプリのようにスワイプ一つで仕訳が完了します。
タックスナップを導入する主な利点は以下の通りです。
- クレジットカードや銀行口座情報のデータ連携
- スマホでスワイプするだけで、複式簿記の仕訳処理ができる
- 家計簿アプリも使える
- 丸投げ仕分けを使えば、1,000件の取引データも3秒で仕訳処理できる(※安心プランのみ)
- 税務調査リスクも判定(※安心プランのみ)
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ですから、公式サイトで説明されている、「1,000件の取引データが3秒」で処理されるのは決して誇張ではありません。
ただし、スマホの種類や通信環境なども関係してくるため、まずは無料トライアルなどを活用して使い勝手を試してみるのがお勧めです。
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タックスナップの口コミで多い内容や、私が実際に使用した際の情報などを画像や動画でまとめていますので、確認したうえで利用を検討したい場合は参考にしてください。
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まとめ
今回の記事では、確定申告をスマートフォンで行う際、マイナンバーカードなしという状況でも、手続きを完了させる方法について取り上げました。
以下に、記事の主なポイントをまとめます。
- カードがなくてもID・パスワード方式や郵送で正しく申告できる
- 申告書には通知カードや住民票に記載された番号を記入する
- ID・パスワード方式の新規発行は停止されている
- タックスナップなどの効率化ツールの導入を検討する
マイナンバーカードなしで、スマホを使って確定申告をする際の、参考になれば幸いです。
個別具体的な税務相談や、確定申告の作成・提出代行などは、税理士へ相談してください。
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