アクセルファクターの審査は厳しい?審査落ちの原因や必要書類について解説

 

アクセルファクターのファクタリングを利用するかどうか検討する際に、審査に関係する情報収集をしておきたいと考えると思います。

 

そこで今回は、アクセルファクターのファクタリングに関する下記の情報をまとめています。

 

  • アクセルファクターの概要
  • 審査の厳しさと審査落ちの原因
  • 申込者に対する対応
  • ファクタリング手数料
  • 審査時の必要書類

 

ファクタリングの利用を検討している方の参考になれば幸いです。

 

株式会社アクセルファクターの概要

 

 

ファクタリング会社名株式会社アクセルファクター
設立年月日2018年10月
本社所在地東京都新宿区高田馬場1丁目30−14 コルティーレ高田馬場 1F
代表取締役社長本成 善大
資本金2億8,447万円(グループ総資本)
対象法人
個人事業主
ファクタリング手数料1~10%
取扱額~1億円
スピード最短即日(5割以上)
その他年間相談件数3000件
買取申込額290億円超
専属担当者によるサポート
全国対応
オンライン対応

 

アクセルファクターは、ネクステージ株式会社のグループ企業で、2018年10月にファクタリング事業を行うために設立されました。

 

ネクステージ株式会社には、アクセルファクターを含め12のグループ会社が存在します。

 

ネクステージグループ全体の資本金は、2億8,447万円となっており、大手グループ資本による健全経営が特徴です。

 

アクセルファクターのファクタリングは、年間相談件数が3000件にのぼり、買取申込額も290億円超と取引実績も豊富なファクタリング会社です。

 

アクセルファクターの審査は厳しい?審査落ちの原因は?

 

 

アクセルファクターのファクタリングを利用したい事業主にとって、審査が厳しいかどうかは気になる点の1つでしょう。

 

結論から言いますと、アクセルファクターのファクタリングは、厳しいわけではなく法人や個人事業主に限らず利用しやすいファクタリング会社です。

 

その理由としては、審査通過率が93%となっており、審査に不安を感じる事業主の方でも利用できる可能性は高いからです。

 

ただし、状況によっては審査に通らないこともあります。

 

その主な原因は、取引先(売掛先)の信用力に問題があるケースです。

 

ファクタリングと借り入れによる資金調達の場合、審査基準は異なります。

 

例えば、銀行やノンバンクからの借入に関しては、主に会社の経営状況や個人の信用力などが審査されます。

 

しかし、ファクタリングによる資金調達は、借入に当たりません。

 

売掛債権をファクタリング会社に譲渡することで資金調達する、売掛債権の買取サービスです。

 

こうした違いから、ファクタリングによる資金調達については、会社の経営状況や個人の信用力よりも主に取引先(売掛先)の信用力が重視されます。

 

ファクタリング会社にとっては、リスクの高い売掛債権を買い取ってしまうと、資金を回収できない可能性が高くなるからです。

 

ですから、法人や個人事業主の直前期の決算が赤字だったり、すでに複数の借入があったとしても、ファクタリングについては問題なく利用できるケースが多いです。

 

ただし、取引先(売掛先)の信用力は審査されますので、例えば取引先(売掛先)が法人ではなく個人経営の小規模事業者であるような場合は、審査に通らない可能性があります。

 

他に審査落ちの原因として考えられるのは、保有している売掛金の金額が少ないケースです。

 

通常、ファクタリング会社の多くは、下限取り扱い額を設定しています。

 

例えば、下限取り扱い額を50万~などとしている業者は多いです。

 

その理由として考えられるのは、ファクタリング会社の手数料の仕組みにあります。

 

基本的に、ファクタリングは買い取る売掛債権の金額に応じて手数料が変わります。

 

そのため、ファクタリング会社からすると、同じ手間をかけるのであれば売掛債権の金額が一定の水準以上あったほうが、業務効率を下げずにすむわけです。

 

ですから、下限取り扱い額を設定している業者の場合、取引先の信用力に問題がなくても、ファクタリングを利用できないケースがあります。

 

しかし、アクセルファクターの場合は、下限取り扱い額を設定していません。

 

保有している売掛債権の金額に関わらず、ファクタリングの利用について相談することができます。

 

下限取り扱い額を設定していない理由が、公式サイトで次のように説明されています。

 

“全ての企業のセーフティネットでありたい”という理念から、売掛債権の下限金額は一切設定しておらず、数万円でも数千円の債権でも喜んでご相談に応じさせて頂きます。

引用:アクセルファクター

 

売掛債権の金額が少額であっても、親身になって対応しようとする姿勢は、ファクタリングを検討している事業者にとって心強いですね。

 

これまで取り上げてきた点を考慮すると、アクセルファクターの審査は決して厳しいものではなく、法人や個人事業主にとって利用しやすいファクタリング会社であると言えます。

 

ただし、審査通過率が93%と高いとはいえ、審査落ちの主要な原因である取引先(売掛先)の信用力が低い場合、ファクタリングの利用を断られる可能性があることには注意が必要です。

 

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アクセルファクターの対応は早い・丁寧・柔軟

 

 

 

アクセルファクターのファクタリングを利用してみたいけど、資金調達の必要に素早く対応してもらえるのか、対応は丁寧かどうかなど気になるところだと思います。

 

年間相談件数は3000件、買取申込額も290億円超と取引実績が豊富なファクタリング会社ですが、こうした数字だけでは上記の疑問点は見えてきません。

 

そこで、実際の取引事例をご紹介するとともに、今回アクセルファクターのI様にご質問する機会がありましたので合わせてご紹介します。

 

まず、アクセルファクターの対応の速さについてですが、公式サイトの情報で確認すると申込みの5割以上が即日振込されていると説明されています。

 

また、アクセルファクターのYou Tube動画を確認すると、8割以上が即日振込されているとのことでした。

 

最新の数字がどちらにせよ、緊急な資金調達を望む多くの事業者に対して、実際に素早い対応を行っているファクタリング会社であることは間違いありません。

 

素早い対応を可能にしているのは、見積もりと審査結果が同時にでる仕組みや、利用者が必要書類を準備する手間を軽減できるよう、極力簡素化されていることなどが挙げられます。

 

対面型だけでなくオンラインでも対応可能ですから、お住いの地域にかかわらず迅速なファクタリングサービスが受けられます。

 

また、申込者に対するアクセルファクターの対応は非常に丁寧です。

 

アクセルファクターでは、専属担当による徹底的なサポートが受けられます。

 

「申込者に対する対応について心がけている点」についてI様にお聞きしたところ、あくまでも主観なので参考までにとのことでしたが、下記のような回答を頂きました。

 

アクセルファクターI様
私の視点から申し上げますと、「親身な対応」という点です。お客様からお電話がありしっかりとヒアリングをかけて対策を練ってお客様と擦り合わせている姿を毎日見ております。ルーティン業務になり過ぎていない、血の通った業務なのだなと私は認識しております。

 

アクセルファクターのサポートは、機械的なものではなく、個々のお客様に対して丁寧で誠実であり、利用者からすれば安心して相談ができるでしょう。

 

「ルーティン業務になり過ぎていない、血の通った業務なのだなと私は認識しております」というI様の回答をみたとき、私はその姿勢が、アクセルファクターの申込者に対する柔軟性に現れていると感じました。

 

アクセルファクターは申込者に対して、柔軟に対応してくれるファクタリング会社です。

 

その具体例をご紹介します。

 

J社(建設業)の事例

エビデンス書類の不足
建設業を営むJ社は、2,000万円の最終利益を見込んでいたが、多くの下請け会社へ代金を前払いしており、キャッシュフローが停滞していた。そこでファクタリングの利用を検討したが、ネット銀行による取引が多くなっており、確認資料である「通帳の原本」が用意出来なかった


アクセルファクターの対応
通帳の原本が無い場合は「どのように発生したのか」「反復継続して取引が行われているか」という点を確認し、ご用意ができそうな書類を代わりにご案内することで対応いたしました。

 

銀行取引は、企業間の取引実態を示す重要な資料であり、「通帳の原本」を確認するファクタリング会社は多いです。

 

この事例のJ社は、複数のファクタリング会社を回った後にアクセルファクターへ相談をしており、他社ではファクタリングの利用が難しかったと思われます。

 

アクセルファクターも通帳の原本を確認しますが、状況に応じて代替手段を検討し提案してくれます。

 

最終的にJ社の場合は、取引先と締結した取引基本契約書と注文書の控えを提出することで審査が完了し、当日中に振込が行われました。

 

税金滞納中の事例

コロナの影響で大きな赤字に
新型コロナウイルスの感染拡大によって大きな赤字を出してしまったO様。キャッシュフロー改善のために、ファクタリングの利用を検討しているが、税金を滞納している状況で、他のファクタリング会社からは断られていた。


アクセルファクターの対応
「税金滞納=NG」という固定観念をもった審査はせず、ご利用企業様の今までの業績や実績、状況等を総合的に判断し柔軟に審査を行いました。

 

通常、差し押さえの危険性が高い「税金滞納」や「保険料未納付」の状態であれば、ファクタリングの利用を断る業者は多いです。

 

なぜなら、ファクタリング会社にとってリスクの大きな取引になるからです。

 

例えば、2社間取引の場合、取引先(売掛先)に知られずに素早い資金調達が可能です。

 

2社間取引は、ファクタリング利用者にとってはメリットが大きいといえます。

 

しかし、売掛金はファクタリング会社ではなく、通常通りファクタリングを利用した事業者に振り込まれます。

 

その後、ファクタリング会社に振り込まれたお金を引き渡すことになりますが、仮にこのタイミングで「財産の差押え」などが行われると、ファクタリング会社は売掛金を回収できなくなってしまいます。

 

つまり、申込者が「税金滞納」や「保険料未納付」の状態であれば、ファクタリング会社にとってはリスクの高い取引となるわけです。

 

しかし、アクセルファクターでは、「税金滞納=NG」とはせず、今までの業績や実績、状況等を総合的に判断し柔軟に審査をしてくれます。

 

O様の事例では、これまでの工事実績や、反復継続した取引も確認できたため、税金滞納の状況にも関わらずファクタリングを利用することができました。

 

こうした事例からわかるように、アクセルファクターは、申込者がファクタリングを利用できるように、可能な限り柔軟に対応してくれるファクタリング会社です。

 

他社から断られるようなケースでも、ファクタリングが利用できる可能性がありますので、諦める前に無料の相談だけでもしてみることをお勧めいたします。

 

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ファクタリングの手数料を相場と比較

 

 

ファクタリングの利用を検討する際に、手数料がどのくらいかかるのかも確認しておきたい点の一つです。

 

ファクタリングは、取引形態によって下記の範囲で手数料がかかるケースが多いです。

 

  • 2社間取引・・10~20%
  • 3社間取引・・5~10%

 

アクセルファクターのファクタリング手数料は、買い取る売掛債権の金額に応じて次のように設定されています。

 

  • 2社間取引・・3~10%
  • 3社間取引・・1~8%

 

この手数料を見ると、アクセルファクターの手数料はリーズナブルに設定されていると言えます。

 

アクセルファクターが他社と比べて、手数料を安くできている理由は、「オンライン取引」にも対応しているため、交通費・出張費・契約書に貼付する収入印紙代等を節約することができるからです。

 

「オンライン取引」にも対応することにより、相場とくらべて3~5割ほどコストを抑えることが可能になっています。

 

ファクタリングを利用する際に準備する必要書類

 

ファクタリングを利用する際に準備する必要書類には、次の通り原則準備が必要な書類と、必要に応じて準備が求められる書類とがあります。

 

原則準備が必要な書類

 

  • 売掛金が確認できる書類(請求書等)
  • 入金が確認できる預金通帳
  • 直近の確定申告書(所得税又は法人税)
  • 代表者様の身分証明書

 

必要に応じて準備が必要な書類

 

  • 納税証明書(又は納付書や領収書)
  • 印鑑証明書
  • 取引先様との契約書

 

事前に上記の書類を用意しておけば、スムーズに手続をすることができます。

 

アクセルファクターの申込みページはこちら

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安心してファクタリングを利用したい方におすすめ

 

 

アクセルファクターのサービスは、安心してファクタリングを利用したい方にお勧めです。

 

アクセルファクターは、公式サイトの中で次の”3つの安心宣言”を掲げています。

 

  1. ノンリコース(遡及請求なし)
  2. プランニング
  3. 安い手数料

 

ノンリコース(遡及請求なし)

 

ノンリコースとは、もし買い取り後の債権が回収できない事態となっても、ファクタリング利用者に遡って請求を行わないことを意味します。

 

基本的に、ファクタリングはノンリコースが原則となっており、もちろんアクセルファクターも全ての取引がノンリコースですので安心です。

 

ファクタリング会社の中には、「償還請求権あり」としている業者も存在します。

 

このような業者は、表面上はファクタリングを行っているように見えても、実際は売掛債権の売買契約ではなく、売掛債権を担保とした融資を行っている可能性がありますのでご注意下さい。

 

プランニング

 

ファクタリングは、借入にならない緊急な資金調達ができるというメリットの反面、反復継続して利用すると財務状況が悪化するリスクがあります。

 

そのため、アクセルファクターでは、希望する場合に予め中長期的な財務改善をプランニングしています。

 

アクセルファクターでは、ファクタリングを利用することが、申込者の状況にそぐわないと判断した場合は、無理な買い取りをすることはありません。

 

事業者の利益を最優先した対応を行ってくれることも、安心してサービスを利用できる根拠と言えます。

 

安い手数料

 

先程も取り上げましたが、ファクタリング取引の一般的な手数料相場と、アクセルファクターの手数料を下記の表にまとめました。

 

ファクタリングの手数料一般的な手数料相場アクセルファクター
2社間取引10~20%3~10%
3社間取引5~10%1~8%

 

このようにアクセルファクターの手数料は、相場と比較してもかなり安く設定されているので、高額な費用がかかるのではという心配は不要です。

 

3つの安心宣言に加えて、日本マーケティングリサーチ機構が行ったファクタリングに関する調査で、アクセルファクターが「安心して利用できるファクタリングサービスNo.1」を獲得していることも、安心してサービスを利用できる優良業者であることを保証しています。

 

※調査期間 2022年4月25日~2022年8月2日

 

アクセルファクターは電話・メールで無料相談ができる

 

今回の記事では、アクセルファクターのファクタリングについて詳しく取り上げました。

 

アクセルファクターは、グループ資本による健全経営で安心感がありますし、専属担当者による丁寧なサポートも期待できます。

 

取引事例などを見ても、審査が厳しいわけではなく、個々の申込者に対して丁寧で誠実な対応を心がけているファクタリング会社であることを、ご理解いただけたと思います。

 

アクセルファクターであれば、緊急な資金調達にも多くの場合即日対応が可能です。

 

また、オンラインでも手続ができますので、お住いの地域にかかわらずファクタリングを利用することができます。

 

売掛債権を保有していて緊急な資金調達を検討している場合は、電話やメールで無料相談をしてみてはいかがでしょうか?

 

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