日商簿記2級の勉強は独学より通信講座をおすすめする理由

 

私が独学で日商簿記2級を取得するまでに感じたことを記事にしています。

 

日商簿記2級は独学で取得できない資格ではありません。

 

ただし、中途半端な準備で試験を受けても、なかなか受からず私のようにドツボにはまる可能性があります。

 

最初に、私が日商簿記2級を取得するまでの経緯をお話したいと思います。

 

日商簿記3級

 

まず、日商簿記3級の資格を取ろうと思ったのは、簿記について体系的に勉強したいと思ったからです。

 

私は、日商簿記3級の試験に挑戦する前に、青色申告を始めていて、簿記の仕訳についてわからないところは、ネットで調べたりしていて、断片的ではありましたが、簿記の知識が多少ありました。

 

ただ、あくまでも断片的な知識でしたから、簿記の基本的な仕組みを正確には理解していませんでした。

 

個人事業主は、青色申告か白色申告のどちらかで、毎年の確定申告をすることになります。

 

売上から必要経費を差し引いた後、さらに65万円の青色申告特別控除を受けることができれば、大きな節税効果に繋がります。

 

そして、青色申告で65万円の特別控除を受けるには、複式簿記で取引の記帳を行い、貸借対照表と損益計算書を作成する必要があります。

 

この複式簿記について体系的に学べば、普段の取引の仕訳や確定申告の準備に役立つのではないかと思ったのが、日商簿記3級の資格勉強を始めたきっかけです。

 

当時の資格取得のための勉強の状況を、詳細に思い出すことはできませんが、試算表や決算整理仕訳などで、最初かなり手を焼いたことは覚えています。

 

繰り返し問題を解くことで、少しずつ処理に慣れていきました。

 

よく言われますが、簿記の勉強ではやはり手を動かすことが大切だと思います。

 

日商簿記3級については、第135回の試験で1発で合格しました。しかも点数は100点!

 

合格したのは良かったのですが、これで調子に乗ってしまい、日商簿記2級の資格取得まで、かなり時間がかかってしまうことになります。

 

日商簿記2級

 

日商簿記2級の資格取得の動機としては、2級の知識は他の資格取得の勉強と重なる部分があることや、個人で資産運用をする上でプラスになるといった理由がありました。

 

資格取得を通じて、自分の可能性を少しでも広げておきたいといった漠然とした気持ちがありました。

 

ただ、日商簿記3級の試験結果を受けて、日商簿記2級も独学で大丈夫!と思い込んでしまったことが、ドツボにはまるきっかけとなりました。

 

日商簿記3級の合格率は大体40%程度です。

 

難易度は決して高くありません。

 

そして、日商簿記2級の合格率は、20%~40%ほどです。

 

かなり、合格率に開きのある試験ですが、間をとって30%程度と仮定します。

 

この30%という数字。資格試験では、それほど難しいレベルの数字ではありません。

 

難関資格になると10%程度の合格率になる試験も珍しくありませんよね。

 

ただ、10人受けて7人は落ちるわけですから、甘く見たり中途半端な準備では、私のように何度も試験を受ける結果となる可能性があります。

 

私は、第135回3級の検定試験を1回で合格した後、すぐに次の136回の2級試験のために勉強を始めました。

 

3級と違い、2級では新たに工業簿記も加わりますし、商業簿記も3級と比べるとかなり難しくなります。

 

それでも、次の試験までの約3ヶ月半、自分なりに頑張って勉強しました。

 

このとき使用したテキストは、ネットスクールのとおるシリーズと、TACのみんなが欲しかった問題演習の本でした。

 

TACのみんなが欲しかった問題演習の本は、問題の解き方が詳しく解説されていて、独学で勉強していた私にとっては貴重な本でした。

 

現在では、新版が出ていてみんなが欲しかった やさしすぎる解き方の本に名称が変わっています。

 

3級に合格して、いい流れで勉強にも集中できたのですが、試験結果は68点でした。

 

70点以上で合格ですので、あと1問できていれば2級も1回で合格していたわけで、かなり悔しかったのを覚えています。

 

ただ、今振り返ると、このときの検定試験は、自分の実力以上に点数が取れたと思っています。

 

2級の範囲をしっかり理解できてはいませんでした。

 

それを証明するかのように、続く2回の試験も57点、62点と不合格が続きます。

 

ここで、心が折れて一旦試験からは遠ざかります。

 

しかし、1年後に再び試験を受けることにしました。

 

せっかく頑張って学んできた、2級の知識を忘れてしまう前に、努力した証として合格したいと思うようになりました。

 

そこで、数ヶ月前からFP2級の勉強と並行して、簿記2級の勉強も再開しました。

 

簿記については、ある程度これまでに勉強してきた知識が残っていたので、FP2級の勉強をしながらでもなんとかなると自分に言い聞かせて勉強しました。

 

しかし、今思うと1つの勉強に集中しないで、中途半端に2つ同時に勉強したのが敗因だったと思います。

 

1年後に受けた簿記2級の試験は、62点で不合格。

 

年明け1月のFP2級の試験は、なんとか合格できましたが、それから約1ヶ月半後に行われた、簿記の試験は63点で不合格。

 

その年の11月に受けた試験は、これまでで最低の44点で不合格。

 

4回目から6回目までの試験は、2級の合格率が極端に低く難しい試験でした。

 

それでも、結局は自分が2級の範囲を正確に理解していないから落ちたわけで、何を言っても言い訳にしかなりません。

 

ただ、この時も今後試験をうけるのは辞めようと思いました。

 

簿記2級の資格がどうしても必要というわけではありませんでしたし、この試験の後に、当サイトを立ち上げることになり、サイト作成にかなりの時間を使うようになったからです。

 

それでも、このサイトを立ち上げて、簿記の記事などを作成していく中で、簿記2級の資格取得まで手の届くところまで学んできたのに、そのままにしておくのは勿体無いと思い、再度試験を受けることにしました。

 

第146回の日商簿記2級の試験を受けて結果は82点でした。日商簿記2級の試験を受けること7回。ようやく合格となり資格を取得できました。

 

 

これだけ簿記2級の資格取得に、時間がかかった人も珍しいのではないでしょうか?

 

自分の不甲斐ない試験結果を詳細に公表するのは躊躇しましたが、正確な情報を公開する必要があると思い、今回記事にした次第です。

 

ドツボにはまった日商簿記2級の試験結果のまとめ

 

日商簿記2級受験回第1問第2問第3問第4問第5問合計結果
第136回16点18点12点12点10点68点不合格
第137回16点4点7点10点20点57点不合格
第138回20点10点8点4点20点62点不合格
第141回8点4点14点16点20点62点不合格
第142回16点12点4点11点20点63点不合格
第144回8点2点12点10点12点44点不合格
第146回20点20点10点14点18点82点合格

 

独学より通信講座をお勧めする理由

 

安い通信講座が増えている

 

日商簿記2級は、独学でも受からない試験ではありません。

 

しっかり準備して試験に臨めば、独学でも短期間で合格できる可能性は十分にあります。

 

しかし、わたしのように中途半端な準備で試験に望むと、いつまで立っても試験に受からない可能性があります。

 

私は、できるだけ費用を抑えて、資格を取得しようと、独学で勉強しました。

 

しかし、中途半端な準備で試験に望むと、かえって費用がかさんだり、時間の浪費につながると思います。

 

私の場合、費用を抑えようと思って始めた独学での資格取得でしたが、かかった費用を考えると、最初から通信講座を利用して、短期間で合格を狙ったほうが、費用も時間もかからなかった可能性が高いです。

 

私が、日商簿記2級の資格を取得するまでにかかった費用は次の通りです。

 

 金額内訳
テキストや問題集約1万円くらいとおるシリーズ(4冊)
みんなが欲しかった問題演習の本
スッキリわかる(2冊)
TACあてる直前予想など
受験代36,190円(4,630円+540円)×7
※ネット申し込みの場合は540円のシステム手数料がかかる)

 

テキストや問題集は、上記以外でも数冊は購入したかも知れません。テキストと問題集などに1万円程度はかかっています。

 

そして、受験代は36,190円です。

 

独学と言っても、私の場合はすべて含めると45,000円以上かかっていることになります。

 

1回の受験代だけで、約5,000円しますからね。独学で合格する自信がない場合は、通信講座で短期間で効率よく学ぶほうが、かえって時間の面でも費用の面でもお得になるかも知れません。

 

今は、TACなどの大手の通信講座と比較して、半額以下の金額で学べる質の高い通信講座がいくつもあります。

 

例えば、フォーサイトの簿記2級通信講座は、大手の通信講座と比較すると半額程度の金額ですが、質の高い通信講座です。

 

実際に、日商簿記2級の合格率が全国平均の約2.81倍(2017年11月の試験)となっています。

 

こうした通信講座を利用したほうが、結果としてお金や時間の節約になる場合もあります。

 

フォーサイトについては、定期的にキャンペーンが行われており、キャンペーン期間中であれば通常の金額よりも安い料金で簿記2級の通信講座を受講できます。

 

 

 

試験が難化傾向にある

 

近年の日商簿記2級の試験は難化傾向にあることも、独学より通信講座をお勧めする理由です。

 

因みに、直近10回の日商簿記2級の合格率は次の通りです。

 

合格率
149(2018.6.10)15.6%
148(2018.2.25)29.6%
147(2017.11.19)21.2%
146(2017.6.11)47.5%
145(2017.2.26)25.0%
144(2016.11.20)13.4%
143(2016.6.12)25.8%
142(2016.2.28)14.8%
141(2015.11.15)11.8%
140(2015.6.14)34.5%

引用:日本商工会議所 2級受験者データ

 

私が合格した146回の合格率に限って言えば、合格率はかなり高いですが、それ以外は30%台が1回、後は20%台と10%台が4回ずつです。

 

直近10回の試験で、20%以下の合格率が4回もあります。

 

因みに、それ以前の101回~139回の39回の間に、合格率が20%を切っているのは、わずか3回しかありません。

 

こうした数字は、近年の日商簿記2級の試験が難化傾向にあることを裏付けています。

 

 

効率良く学べる

 

 

通信講座は、場所を選ばずオンラインで、ベテラン講師の授業を繰り返し視聴できますので、スキマ時間を有効に使うことができます。

 

通信講座によっては、メールなどでわからないところを質問したりできるものもあります。

 

最近の通信講座は、効率良く学べるように、配慮されているものが多くなっており、それでいて受講料も安くなっています。

 

独学の場合は、試験が難化傾向にあるために、以前よりも勉強時間を多くかけないと、合格するのが難しくなっていますし、わからない部分は自分で何とかするしかありません。

 

以前よりも、通信講座の費用は安くなっているのに、独学で勉強する場合には以前よりも多くの時間をかける必要があるのです。

 

こうした点を考えると、通信講座で効率よく学んで短期合格を目指すのも、選択肢の一つとして考慮に値するのではないかと思います。

 

少なくとも、私の場合は、最初から通信講座を利用していたほうが、時間的にも金銭的にも得をしたのではないかと思いました。

 

日商簿記2級の資格取得のために、7回試験を受けたおかげで、簿記の基礎はしっかり身につきました!

 

 

 

 

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ABOUTこの記事をかいた人

個人事業主のアラフォー男(ささぶね)です。 これまで、借金生活で苦労したりお金の知識がなかったばかりに余分な税金を払い続けてきた経験から、お金の知識の大切さを痛感。 その後、お金に関する勉強を始め日商簿記2級やFP2級・AFPを取得。 個人事業主のお金管理に役立つ内容を中心に情報発信しています。